中国語の標準語「マンダリン」とは

中国語を勉強したい人もいるでしょう。中国語を習得することができれば中国人との会話やビジネスなどで利用することができるので、中国語の勉強には大きなメリットがあると言えるでしょう。

しかし、中国語を勉強するときに「マンダリン」という言葉を聞くことがあります。「中国語のマンダリンって何?」「どういう意味があるの?」と疑問を感じる人もいるでしょう。中国のマンダリンの意味について紹介します。

目次

マンダリンの意味とは

マンダリンという言葉は英語です。その意味とは「中国語の標準語」という意味があります。日本で中国語を勉強するとき、教室や講座を利用するかもしれませんが、その時に習う中国語はマンダリンです。

マンダリンという言葉が広まっている背景には以下のような状況も関係しています。

マンダリンの歴史

マンダリンは中国清朝の時代に、ポルトガル人が官吏のことをマンダリンと言ったことから広がったとされています。元々は「命令する」という意味だったようなので、今とは少し意味が違います。

しかし、最初は官吏に対してマンダリンを使用していましたが、ポルトガル人が中国本土へ進出したときに、中国にはたくさんの方言がありまとまってはいませんでした。しかし、ポルトガル人が官吏と交渉したときに、管理は北京語を話していたので、そこからマンダリン=北京語という流れになったようです。

この歴史から今ではマンダリンは中国の標準語という風に認識されるようになりました。

中国の7割以上はマンダリンを話す

マンダリンは中国語に訳すと普通话(プートンフゥア)や中文(ジョンウェン)と言われており、今の中国でも約7〜8割の人が利用している標準語です。

海外旅行やビジネスで日本に来る中国人はマンダリンを使用する人が多く、また中国本土でもマンダリンを話すことができればほぼ全ての中国人と会話を成立させることができます。

そのため、日本では中国語を学ぶときに主にマンダリンを習得できるように学習していきます。

なぜマンダリンという言葉を使っているのか

中国語は今でも海外からはマンダリンと言われますが、「なぜ今でも中国語はマンダリンと言われているの?」とマンダリンと言われることに関して疑問を抱く人もいるでしょう。中国語がマンダリンと言われるのは以下のような理由があります。

中国では方言が今でも多数ある

中国語がマンダリンと言われるのは、中国には今でも多数の方言があります。地域によって方言があり、それぞれなまっていますが、中国語の方言は声調やピンインなどが変わるため、同じ中国語でも全く違う単語として聞こえてしまいます。

中国語の方言を全て覚えることは困難であり、本土の中国人でさえ地域別の方言を理解することができません。中国では各地域の人たちが自分たちの方言で話されると言語が理解できないため、中国語を統一するため中国が標準語の普通话(プゥトンファー)、を作り、それが海外ではマンダリンと言われるようになりました。

マンダリンという言葉が使われるようになった1つの理由は、方言を標準語に統一するためです。

上海語や広東語と区別するため

もう1つマンダリンという言葉を使っているのは上海語や広東語と区別するためです。中国語では標準語以外に主要で話される言葉として上海語と広東語があります。上海語は主に上海に住んでいる人が使用する中国語であり、広東語は広東地域の人と香港の人が話す中国語です。

海外ではビジネス面で上海や香港を利用することが多く、その人たちと交渉するために広東語や上海語を使用することもあります。しかし、同じ中国語でも上海語や広東語はその地域のみによって話される中国語であり、標準語ではありません。そのため、海外の人でも比較的耳にする広東語や上海語と区別するためにマンダリンという言葉が用いられるようになっています。

マンダリンを習得する方法

中国語を勉強するならマンダリンを学習することがおすすめです。

なぜなら、マンダリンは中国語の標準語なので、広東語や上海語などを勉強するよりも使用範囲が広いからです。

ただ、「マンダリンを勉強するためにはどのように勉強して習得するのがいいの?」と疑問を感じる人もいるでしょう。マンダリンの学習方法について紹介していきます。

マンダリンの発音や文法の学習方法

まずはマンダリンの発音の勉強方法です。マンダリンの発音は一般的な中国語の発音なので、中国語の勉強の書籍を見ながら口の形を見て実際に発音してみましょう。ただ、書籍だけでは正確な発音ができているのか分かりません。

そのため、書籍に付いているCDを聞きながら自分の発音がCDの発音と似ているのか確認する人も多いでしょう。

ただ、この方法だけでは正確な発音は身に付きにくいです。中国語の発音は難しく、自分の発音と聞いている方の発音は違うことが多いです。1番いいのネイティブの中国人に発音を聞いてもらうことですが、中国人の方に発音を聞いてもらう機会はなかなか少ないでしょう。

そのため、中国講座でもいいので、実際に人に聞いてもらうことで発音が正しくできているのか、変な癖がついていないのか確認してもらうのがいいです。発音を聞いてもらうことで正しい発音が発声できているのか確認ができます。

文法に学習方法は中国語の参考書を利用するので問題ありません。中国語の文法は簡単で基本的に主語+動詞+目的後です。中国語の文法を覚えるためには参考書の例文を書いて、文法のチェックをするのがいいです。

例えば、我回家(私は家に帰る)

であれば、我(主語)回(動詞)家(目的語)となります。このように文章を書きながら文法を確認すると学習ははかどっていきます。

読み書き

読み書きの学習方法は、中国語の参考書にある単語や文章を実際に書いていくことが必要です。マンダリンの単語は日本語の漢字と似ているものもあるので、見ただけで意味の分かる単語もあります。

しかし、同じ漢字でもマンダリンの単語は日本語とは違う単語もあるので、見て覚える方法は効率は良くありません。

学習方法としては、文章や単語を書くときに実際に声に出しながら読み書きをしていくのが良い方法です。例えば我吃饭(ウォーチィーファン)という文章を声に出しながら文章で書くことです。

この方法であれば漢字も覚えながら、実際に発音や声調も覚えることができ、読み書しながらいろいろなものを効率よく学習していくことが可能です。

リスニング

リスニング学習を行うために、CDなどでマンダリンを聞き流す学習方法を取る人もいるでしょう。ただ、その方法で学習するときは一定のマンダリンを理解をしていないとあまり効果がありません。

リスニングの聞き流しを毎日行っていても、マンダリンの単語や音などを理解していなければ、聞いても何1つ理解できないので耳が慣れてくることはありません。

リスニングの聞き流し学習をするときは、ある程度の単語や音を理解した状態で行うのが効果的です。もし、あまり単語や音が理解できていないなら、中国語の参考書などの文を自分で音読するのがいいです。単語を音を覚えることもでき、自分の音が耳から聞こえるのでリスニング学習にもつながります。

マンダリンのまとめ

マンダリンは中国語の標準語です。

中国語を勉強するならマンダリンを学習するのがいいので読み書きや文章と文法、リスニングを中心に勉強していくことがおすすめです。

マンダリンを理解できれば、中国人のほとんどの人と会話できるので、中国語会話が楽しく感じれます。

執筆者

中国語学習に関する記事を作成、編集をしています。

コメント

コメントする

目次
閉じる