HSK4級のレベルとは!合格のための勉強法を紹介

HSK

この記事は、中国語を学習したい方向けの記事です。

「HSK4級はどの程度のレベルなの?」「HSK4級に合格するのにおすすめの方法は?」

という疑問を持っている方のヒントになる内容が書かれています。

HSK4級に必要な実力とは

HSK4級のレベルは、HSK公式HPより次のように書かれています。

中国語を用いて広範囲の話題について会話でき、中国語を母国語とする相手と比較的流暢にコミュニケーションをとることができる。(引用:https://www.hskj.jp/level/w_4/

単語と文法知識で言うと、1200程度の常用単語と文法知識を有しているものと書かれています。

個人的な考えだと、いわゆる日常会話程度の語学力がHSK4級のレベルになるでしょう。

そのためHSK4級を保持していれば、中国語ができると言っても問題はないと思います。

具体的な場面だと、中華圏でタクシーの運転手と大雑把な会話はできるはずです。

公式HPには学習時間の目安も書かれています。

大学の第二外国語における第二年度後期履修程度の学習が目安とされています。(引用:https://www.hskj.jp/level/w_4/

大学の第二言語の授業時間はだいたい、2コマ(1コマ90分)/週1のペースです。

前期課程がだいたい16週で計算すると、このようになります。

180分(1週間の授業時間)×18(週)×4(1年と2年の前期・後期の数)=192時間(11,520分)

しかし、個人的にはもっと勉強時間が必要だと思っています。

大学の授業は予習復習が必須であるため、その時間も合わせるとおそらく240~300の勉強時間が必要でしょう。

私が中華圏で中国語を学んでいる時も、HSK4級程度の語学力はおそらく学習時間が200時間を超えたあたりから身についたため、HSK4級合格には、240~300時間の学習時間が目安と考えても大丈夫でしょう。

4級に合格するためのおすすめの学習方法

ではどうやって勉強したら合格できるのか。

結論から言うと、4つのパートに分けた学習が必要だと考えています。

4つとは、全体に関する学習、リスニング、リーディング、ライティングの4つです。

全体に関する学習について

必ず発音をする

これは中国語を学習する上では欠かせないと思っています。

なぜなら、中国語を理解するためにはリズムの理解が必要不可欠だからです。

中国語は、主に4種類の音の高さが非常に重要な構成要素になっています。

この高さをうまく扱えない限り中国語の習得はできません。

高さの違いになれるためには、実際に自分で声に出して発音することが理解するための1番の近道だと考えています。

そのため、どの学習方法でも発音を伴って中国語を勉強しましょう。

集中力を鍛える

HSKの試験時間は合計で1時間35分です。

3つのセクションがあり、それぞれで回答時間を別々に設けてあります。

 リスニングリーディングライティング
時間30分40分25分
配点100点100点100点
問題数45問40問15問


学生の方は、長時間のテストを頻繁に受けているためテスト時の集中力は問題ないと思いますが、社会人の方々が1時間半近くもテストに集中することはあまりないと思います。

私の経験上、1時間以上も中国語しか使わない環境は気力と体力をかなり消耗します。

長時間のテストになれている方は問題ないですが、慣れていない方は試験当日までに複数回以上は本番と同じ環境で解きましょう。

単語帳を使いこむ

語学学習の初期段階でとにかく大事なことは、インプットです。

単語帳は、頻出単語や常用単語がまとめられている非常に素晴らしいインプット教材です。

単語帳を使いこみ、リスニング、リーディング、ライティングそれぞれの技能を着々と上げていきましょう。

おすすめの単語帳は、「品詞別・例文で覚えるHSK基本語彙1級-4級」です。

リスニング

YouTubeを利用する

ある程度リスニング力が身についたら、YouTubeで中国語の動画視聴することをお勧めします。

私は毎日YouTubeを見ることでリスニング力を飛躍的に上げることができました。

リスニングで大事なことは、聞こえた発音から意味を瞬時に理解することです。

これを鍛えるためには、頻繁に聞き続けるしかありませんが、単語帳で同じ音声ばかり聞いていると飽きると思います。

YouTube上には、様々なジャンルの動画が上がっており、飽きることはまずないでしょう。

個人的なお勧めは、飲食店のおすすめ商品紹介動画です。

商品紹介のため、基本的には商品の解説、味や見た目の説明、感想の3つのパートで構成されており、動画の内容が分かりやすくかつそれほど難しい中国語が使われていません。

中国語話者の動画には、たいてい字幕がついているため文字を見ながら発音を確認することもできて、非常にお勧めな勉強方法です。

リーディング

好きなジャンルの記事を読む

中国語は日本の漢字と似ているものも多く存在しており、日本人は中国語の文章を見るだけでだいたいの意味は推測できると思います。

しかし、時には漢字とは全く違う形の字も存在しているため、多くの中国語に触れて分かる単語を増やすことが大事です。

お勧めの方法が、自分が好きなことの情報を中国語で検索することです。

例えば、アニメが好きなら「動漫」と検索してみる。

そうすると、アニメの感想まとめサイトやおすすめアニメの情報が載っているサイトが引っ掛かると思います。

これらのサイトで、新しい単語を見つけて学ぶことで、楽しく語彙力を身に付けることができます。

ライティング

単語帳または検索して出てきた文章を模写

最初の方は、とにかくインプットが大事です。

HSKのライティング問題は、文法が理解できていれば解くことができる問題のため、とにかく模写しましょう。

時間はかかりますが、簡体字の書き方に慣れることもできかつ確実に語彙力が身につく方法です。

一度手を動かして書くことで、単語自体も忘れにくくなります。

単語帳以外でも、検索で出てきた単語をまた検索して、出てきたフレーズを模写するのもよいでしょう。

ここで重要なことは、単語のみではなく文章を模写することです。

文章の方が全体の構造を理解できるため、文法知識や文字の書き方を同時に学ぶことができます。

4ヶ月でHSK4級合格するための戦略

冒頭で説明した通り、HSK4級合格には240時間~300時間の勉強量が必要です。

4ヶ月間で合格するためには、単純計算で、1日最低2時間の勉強を120日間続ければ合格できる目安になります。

4ヶ月間で何をどうしたら合格できるのかを解説します。

1ヶ月目(1~4週目)

最初は簡単な文法、単語、発音の理解が必要不可欠です。

文法書やHSK向けの単語帳を使った勉強を、毎日行いましょう。

文法書を1冊やり切るのもお勧めですが、個人的には「東京外大言語モジュール」の中国語版で文法を理解することがお勧めです。

私も基本それを使って勉強し、分からない場合は本やほかのサイトの情報を見ていました。

理想は1~2週目で発音をだいたい理解できつつ、3週目からしっかりと発音しながら単語帳で語彙や文章を勉強していく形です。

2ヶ月目(5~9週目)

2ヶ月目で文法はマスターしたいです。

HSK4級程度の文法は、多くの人が最初に混乱する「補語」や「把構文」が入っているため、それらを説明する記事やサイトはかなり充実しています。

そのため2ヶ月あれば、文法の全体の骨格把握することができるでしょう。

7週目からは、リスニングに重点をおいて勉強していきましょう。

リスニングは聞いた時間に比例して能力が上がるため、おすすめの勉強方法を使ってとにかく中国語を聞きまくりましょう。

語彙レベルもHSK2~3級にあげましょう。

3ヶ月目(10~14週目)

ここからは、HSKの試験を意識した勉強を行います。

1度過去問を解いてみましょう。

実力で解けない問題もあるとは思いますが、テスト形式に慣れていないため解けない問題も意外とあります。

後者の問題を解けるようにしつつ、実力も伸ばしていきましょう。

この段階で4級は難しいため、HSK3級で合計200以上を超えるようにしましょう。

文法知識は十分にあると思うため、ここからはリスニングと語彙を増やすことが大事です。

過去問内に出てきた単語やリスニング問題のスクリプト(問題文章)を繰り返しブツブツと発音しながら耳と口と目をフルに使って勉強しましょう。

4ヶ月目(15週目~)

最後の1ヶ月も過去問を中心に勉強していきましょう。

文法の基礎は完成しているはずなので、あとは単語と中国語に触れる回数の問題と思います。

過去問で予行練習をしつつ、分からない、初めて見た単語をまた勉強する、の繰り返しです。

長めの文章に触れるようにして、読解スピードをあげることも意識しつつ勉強しましょう。

全体を通じて大事なことは、常にインプットです。

語学学習の最初は、知識がないためとにかくひたすら情報を知ることが特に重要です。

継続した学びを意識して頑張りましょう。

まとめ

  • HSK4級の合格には、240~300の勉強時間と1200程度の語彙力が必要
  • リスニングはYouTube、リーディングはネットを利用して中国語力をあげる
  • 単語帳の文章を模写することで、ライティング力を向上させる
  • 過去問題を解き、形式に慣れる
  • 毎日継続することが大事

中国語は世界的にも話者が多いですが国内だと使える人が少ないため、中国語を学ぶことで自分の存在価値を高めることができます。

勉強した分だけ成長できるため、手っ取り早く行動して自分の価値を高めちゃいましょう!

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