中国語検定2級のレベルとは!8ヶ月で合格するための勉強法

中国語の基礎スキルが身に付くと、そろそろ向上心が強く出てくる頃です。

中国語の基礎スキルは中国語検定3級のレベルだといわれていますが、その次のステップである2級も、積極的に目指していきたいですよね。

ここでは、中国語検定2級のレベルについて、詳しくみていきたいと思います。

目次

2級合格に必要な実力とは

中国語検定2級とは

中国語検定2級のレベルを簡単にまとめると、中級レベルです。
日常会話はもちろん、簡単なビジネス会話もこなすことができるようになります。
必要単語数が1000~2000語で十分だった3級と比べると、2級は3000~6000語と、かなり増えてきます。
それと同時に合格率がぐっと下がり、20%だそうです。
中国語検定2級合格のためには、暗記力根気が必要です。

専門性が求められる職種では必須レベル

中国語検定2級の実力があると、航空会社の国際線ターミナルや外資系航空会社、ビジネス会話が求められる貿易事務、出版社の翻訳など、専門性の高い職種もすすんで志望することができます。
反対に、そもそも2級レベルを条件としている企業もあるので、2級を合格していないと厳しいともいえるでしょう。

厳しいが諦めるレベルでもない

だからといって、とうてい合格を目指せないレベルというわけではありません。
一日に最低2時間の勉強が必要にはなりますが、1年半から2年ほど勉強を継続することで、合格を目指すことのできるレベルです。
例えば、大学で中国語を専修したとしたら、ほぼ毎日中国語の授業が入ってきます。
1コマは1時間半のため、自宅であと30分追加するとどうでしょう。
短期大学だとしても2年ありますから、勉強のための期間は十分あることになります。
ちなみに、3級からのステップアップ受検なのであれば、最短で半年から合格を目指すことができますよ。

2級に合格するためにおすすめの勉強法

では、そんな中国語検定2級合格のために、オススメの勉強法を紹介します。

まずは発音を完ぺきに正す

3級までのレベルは、簡単な単語やフレーズで、さらになんとなくで通じることも許されていたので、正しい発音が頭で分かっていれば大丈夫でした。
しかし、ビジネス会話が必要となる2級からはそういうわけにはいきません。
単語数も増えるので、似ている発音の単語としっかり区別するためにも、ネイティブな発音に近づけないといけません。

シャドーイングが欠かせない

シャドーイングは、お手本の発音を聞き、それに繰り返して練習を行う勉強法です。
そこでオススメの教材が、『中国語検定 HSK 公認 長文テキスト 5級改訂版』 です。
HSKは中国の教育部が認定している検定試験で、日本中国語検定協会の中国語検定受検においても、とても役に立ちます。

ちなみに、HSK5級は、中国語検定2級と近いレベルのためです。

身近にネイティブな中国語が少ない人にとっては、強い味方になる教材です。

こちらの長文を繰り返し聞き、シャドーイングしましょう。

語彙力アップ

先ほどから、単語数が増えるとあるように、2級合格のためには語彙力を上げなければいけません。
次に、語彙力を上げるためにオススメの教材を紹介します。
キクタン中国語(中級編)』です。
2級合格経験者からも大変人気の一冊です。
文中の中にある単語を覚えるというスタンスで、長文対策と同時にできる効率の良さが支持を得ています。
また、赤チェックシートが付属していて、単語帳を別途用意しなくてもよい点も嬉しいポイントです。
中国語検定2級のレベルともなると、勉強法に効率の良さが求められるのですね。

あとは過去問題を解きまくる

中国語検定に限らず、どの試験でも過去問題の経験はものをいいます。
最後に、中国語検定2級において、オススメの過去問教材を紹介します。
合格奪取!中国語検定2級トレーニングブック筆記問題編』です。
この教材での人気ポイントは、文法まとめがあることです。
キレイにまとめられていることで、過去問題を解きながら文法を効率よく頭に入れることができ、自身のレベルの最終確認をしやすい点が特に人気です。

「話す力」を鍛える

試験問題には面接のように実際の会話があるわけではありませんが、2級レベルが求められるビジネスの現場では「話す」ことが期待されているため、勉強中の段階から「話す」という勉強法を取り入れることをオススメします。
また、2級を目指せるレベルともなると、基礎力はついているので、簡単な筆記や発音のピンインは頭に入っているはずです。
それまで簡単な筆記や発音を覚えるのに当てていた時間を、「話す」時間に置き換えましょう。

シャドーイングはもちろん、機会があれば中国語教室に通うのもオススメです。

8ヶ月で2級に合格するための戦略

では、教材がそろいました。
中国語検定2級に合格するための道のりを考えていきましょう。
理想の合格までの道は8ヶ月です。
もちろん中国語初心者がいきなり2級を目指す場合もありますが、基礎力である3級から受験する場合がほとんどですので、8ヶ月という期間を目標とするのがオススメです。

まずは最初の1週間

最初の1週間は、3級レベルがブレないか、チェックしてみましょう。
この日はできたが、単語をど忘れしてしまってこの日はできなかった、といったことのないように、しっかり基礎基盤が定着しているか確認しましょう。
2級レベルで基礎基盤のど忘れは許されません。
基礎固めをしっかり行いましょう。

2週目には正しい発音の定着へ

2級レベルともなると、会話の際の聞き返しは時間のロスです。
ビジネス中の時間のロスはもちろんマイナスですし、ましてや聞き間違えなど許されません。
正しい発音を聞き取ることができて、自身も正しい発音で答えることができるように、毎日シャドーイングに取り組みましょう。
できれば、中国人の先生や友人に協力してもらいたいところですが、そういった出会いがない場合は、CD付きの教材を繰り返し愛用し、ネイティブの発音をできるだけ多く耳にしましょう。
最近は動画サイトなどでもネイティブの中国語を学ぶことができるようになっています。
口コミなどを見て評価の良い動画を活用するのもいいですね。

3週目以降には語彙力アップの特訓をスタート

シャドーイングは引き続き続けるとして、発音だけではいけませんので、単語数の多い2級合格に近づくために、語彙力アップトレーニングを開始です。
語彙力がアップしないと、長文において「一部は分かるけど、一部分からない」という状況になってしまい、先に進みません。
出てきた単語は忘れない勢いで、どんどん頭に入れていきましょう。

遅くても3ヶ月目からは長文対策に取り掛かりたい

語彙力がないまま長文に取り掛かると難しいことは言いましたが、かといって単語だけでは文法が分からず、ぐんとレベルの上がる2級の筆記問題に手がつけられません。
3ヶ月目からは長文に慣れていきましょう。
先ほど紹介したオススメ教材なら、同時に長文対策もできますので、そのまま半年間継続しましょう。

受検の2ヶ月前にはバッチリ過去問対策

中国語検定2級ともなると、語彙力が求められることで問題内容もバリエーション豊かになるということです。
過去問題対策が1ヶ月だけだと、少々物足りないでしょう。
読解の長文もより長くなり、受験においての時間配分もシビアになるので、より「慣れている」ことがポイントになってきます。
少なくとも2ヶ月前から、過去問題をたくさん解き始め、対策していきましょう。

まとめ

中国語検定2級は、3級と比べてより正確さが求められ、レベルは決して簡単なものではありません。
しかし、超難関でもありません。
2級合格経験者の中で多い意見は、「いきなりすべての対策を始めないこと」です。
いきなり、正しい発音や語彙力アップ、長文に過去問、などと、全てを始めないことがカギです。
是非、気軽に中国語検定2級合格を目指してみませんか?

執筆者

中国語学習に関する記事を作成、編集をしています。

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